新たな発見

日曜は雨予報やグラウンド不良もあり、低学年とエンジョイコースはお休みとなりました。ごめんなさい。
3年以上のチャレンジコースについては、校庭開放があるため45分という短い時間での練習となりましたが、とても有意義な練習ができました!今年度の残りの校庭開放の日練習が、また更に充実したものとなるでしょう。新たな気づき、発見の多い時間となりました。

御殿山シューキューズでは、ある学年によって異なるシステム、戦術をとることが一切ありません!3・4年生はシステム、戦術理解がまだまだ。ですので、高学年のプレーを間近で見ることが一番の教科書となります!その分、高学年は毎TRが模範となる立ち振る舞いを見せてもらいたい!

今回は攻守にわたり、いくつか意識してほしいポイントを全員と共有しました。高学年の理解は早くなってきたこともあり、ピッチですぐにそれらを体現してくれています。理解が早いのもありますが、何より素直に「まずはやってみよう!」と前向きに取り組める素直な選手が増えてきたことも一因かな?期待しているよ!

3・4年生には分からないなりに真剣な眼差しで話を聞く選手がいれば、全くもって聞けない選手もいます。そういう選手が相当目についてはしまいますが笑、真剣に取り組む選手の時間は奪えない、、、
どんどん差が生まれてしまうけど、いざ練習試合で、公式戦で「なんで試合に出られないの?」はなしだよ!笑

夕方からは、「蹴るを極める」「シュートを極める」と前後半に分かれて各40分、参加を志願した1〜6年生約50名が一堂に介して行いました。
前半はとにかく壁に向かってインサイドキックを蹴り続けるメニュー、集中力・忍耐力といった御殿山シューキューズのサッカーを体現するには不可欠な力が求められました。
こういう時間を経て、「おっ、この選手実はそういう力を持った選手なんだ!」という新たな発見もありました!学年は関係ありません、低学年にもそういうコツコツ真面目に取り組める選手たちはいましたし、それを知れただけでもチームとしてとても嬉しいこと!
反面、何でもかんでも与えられる(教えてくれる)ことに慣れてしまっている選手たちや、監督・コーチが見てくれているときだけ頑張るという選手が多い。また、この練習自体にどんな意味が込められているかの理解がなされないまま、ただ練習に来た選手たちがかなり多かったのは少し残念でした。

後半は、インサイドキックで狙った場所にシュート、残り時間では逆サイドネットを狙ってシュートする練習を行いました。そもそも今日やったことは何だったかな?トゥキック、インステップキック、、やったかな?気持ちよく思い切り足を振る、、やったかな?
まずは今日やったことを素直にやってみる!こういう姿勢の選手たちが、どんどん成長していくなと改めて実感しました。

これらの練習をより質の高いものにする上で、このところGK環境がとても良くなってきていることも欠かせません。何より、GKチーム4人の中心としていつも素晴らしい雰囲気を作ってくれている5年生S君の活躍があってのこと!とにかくチームのために声を出し続け、始めて間もない3・4年生に対しても常にポジティブな声がけをしてくれます!
その3・4年生たちも能力的にFPとして中心選手となり得る選手ですが、今はGKとして活躍してくれています!これからもう一つ、二つ御殿山シューキューズのサッカーをレベルアップさせていく上で、GKというポジションが最も重要なポジションとなりますので!!

GKというとまだまだポジティブなポジションとは言いがたい地位、それを「誰でもできるポジションでない」特別な地位に押し上げてくれたのは、彼の活躍なくして絶対に語れません!感謝しているよ!
最後にもう一つ、今年度からはKコーチがC級ライセンスとは別に、GKレベル1のライセンスを取得してくださったことで、よりよい環境に近づいて来ています。本当に素晴らしいこと!

今日の練習に参加できた選手たちは、学びの多い素晴らしい日になったね!不定期ですが、こういう「自分と向き合う」時間を設けて、本気で成長したいと思って来てくれる選手たちが増えていくといいなと思いました!