チームの皆さま
お世話になっております。
本日も雨の中、体育館で元気に低学年練習を終えることができました。
ただ、練習の前に色々と校内で問題があり最初の30分は選手たち全員での話し合いからスタートをしました。詳しくは触れませんが、遅刻をすると何故いけないのか、決められたルールを守らないと何故いけないのか、という質問に対して、当人たちは「監督に怒られるから」と言うのに対し、他の子たちは「チームに迷惑をかけるから」と言うのです。
試合当日であれば、試合が不戦敗でできなくなるかもしれませんね。チームにも、今まで一緒に頑張ってきた仲間たちにも迷惑をかけるだけでなく、御殿山シューキューズと対戦するために最高の準備を重ねてきた対戦相手に対しても迷惑をかけますね。
当人たちと他の周りの選手たちに大きな食い違いが生じております。今までも監督に怒られるから、と言う選手たちを何人も見てきましたし、「監督に怒られるから、、」と選手たちに(あえて聞こえるように?笑)呼びかけをする親御さん達も見たことがございます。
例えば、電車に乗って遠征に出かける選手たちを想像してみてください。周りの人のことを全く気にせず大声で話していたり、広がっていて乗っていたりバッグをそのまま背負っていて後ろの人や周りの人にご迷惑になる場合に、どういった声がけを選手たちにするでしょうか?また選手間で行われるでしょうか?
こちらを見ているとある乗客がいるとして、「(あの人に)注意されるから静かにしなさい」というアプローチが効果的でしょうか?ではないといいなと思います。また、そもそも監督は怒ってもいません笑
低学年の選手たちからも出るので問題ないことだと思いますが、「自分が怒られるから」ではなく、大切なチームに、大切な仲間に迷惑がかかるから注意をしています。「自分が怒られるから」ではなく、周りに気を向けられる選手になってもらいたいと思います。
「応援されるチームになるために」という話し合いを今年の冬に2〜6年生は何度も行ってきました。「自分が怒られるから」ではなく、大切なチームが、頑張っている仲間が応援されなくなってしまうという考えが持てるようになると、学校や家での行動がきっと変わっていくと思います。
いよいよ暑い夏を向かえます。遠征も少しずつ増えてきます。今週末は高学年は慶應義塾普通部に行き合同練習会を行います。電車移動となりますので、しっかりとチームの見本となる姿勢を見せてもらいたいと思います!
体調不良で学校を休まれている方も多くいると聞いております。くれぐれも無理をせず、どうしても行きたいからという自分本意ではなく、この状態で行ったら大切な友達にうつしてしまうかな、と考えられる選手になってもらえたら監督はとても嬉しいです。