クラブの長期オフ前、最後の週末トレーニングも怪我なく終えることができました。夏期講習も始まり、なかなかフルメンバーが揃わない中で、安定して来続けている選手たちはまた成長できたのではないかな?
1年生
平日練習で取り組んでいるディフェンス(エリアごとのプレッシングのかけ方)を理解して実践できる選手が、”安定して”できるようになってきたように思います。これは上級生でもなかなかできるわけではありません!
ただノートを書いてくるのではなく、何をやって、何ができて、できなくて、その理由まで深掘りできるようになってきた選手たちは、自然とその成長が早いように思います!
2年生
エリアでプレッシングを分けるという意味が分かっていない選手が多いように思います。見方によっては「怖いから前に出れない」ともとれますが、怖いならば試合には残念ながら出ることはできません。分かっていないならば、まずは分かっている仲間が声をかけてあげましょう!
8人で戦うので、5人が分かっていても3人分からないまま試合をしても相手に勝てるかな?チームスポーツだからこそ、全員が共通理解をした上でプレーする。大事なことですよ!!
3年生
人数を2人増やして4年生と紅白戦をしましたが、残念ながらシュートまで持っていくことすらできませんでした。4年生の守備が特段良かった訳ではありませんが、人数が少なくても4年生は最後は個の力で守れてしまいます。これをかいくぐってまずはシュートまでいこう!
4年生
どの試合も2人少ない設定の中で、よく走りよく戦ったと思います。4人チームはまだ戦い方を理解するには時間がかかるか、、本来のフォーメーションであれば”どのポジションの選手を削って”を考えれられるようになると、FWが何をして、ボランチが何をすべきかが分かるはず!
5人チームは「サイコロの5」をイメージしてプレーしてもらっています。真ん中は攻守にわたり関わりが求められます。候補となる選手を数名選び取り組んでもらっていますが、その場に居続けるのか、必要に応じて前の選手を追い越すのか、DFラインに入って連れ出されたCBのカバーリングをするのか、場面でプレーを変えれるようにしよう!
6・5年生
今週末行ったのは”マンツーマン”でしたが、リスクを負って前に出れば数的優位を作れると分かった選手、全く意味の分からずプレーして、マークするはずのCBが上がっているにも関わらず何もしないFWがいたりと、理解度は様々です。
ただ、果敢にチャレンジする選手と、アドバイス=監督に怒られていると思って何のチャレンジも出来ない選手とで別れるのは非常に残念。
今回、6年生2人を呼んで、DFラインがバラバラになる局面がいくつかあるため、どうしたらキレイなラインを維持しながらスライドができるかの細かな修正をしました。7年目にして一番質の高い守備陣だからこその、本当細かな調整に取り組んでいます!
ただ、逆に言えば替えの効かないとも言える、、。もう1〜2人、突き上げが欲しい!
