保護者の皆さまへ

4月から会長杯、教育長杯と素晴らしい試合をし、4年生は都電リーグでも素晴らしい試合を見せてくれています。今週末から、いよいよ3年生はToQリーグが開幕します。

4〜6月は低学年は試合はほとんどなく、まずは試合会場で「一人で準備ができる」「忘れ物をしない、コーチのお話をしっかり聞ける」「自分たちだけで問題を解決していく」ことを強く求めますので、それがちゃんと選手だけでできるか?を見る期間としています。
そのため、他のクラブはどんどん練習試合をする中、御殿山シューキューズはまず日頃の練習を大切にしています。常に100%以上の力で取り組むこと、簡単なようで意外に難しいことを実感していることと思います。

そこでは、保護者の方々の関わり方についても言及してきました。「自分のことは自分でやる」「自分の持ち物は自分で持つ」「忘れ物をしてしまっても保護者の方が取りに行く、持ってくるではなく自分で取りに帰る」ここで保護者の方が出てあの手この手で手伝ってしまっていませんか?練習を見てても「(こういうときは)こうするんだ!」「違う、こうだ!」などと、外からコーチングしていませんか?

これらは、御殿山シューキューズで強く求める「主体性の醸成」とは真逆のアプローチであることをどうかご理解ください!御殿山シューキューズは、選手たちが主役であり、やるのは保護者の皆さまではなく選手一人ひとりです!

また、練習会場でピッチレベルで観ている方もいますが、その多くは選手達の集中力や決断力を奪うものにつながっていることをご存知でしょうか?
1プレーごとに常々保護者の方を見ながらプレーする選手たちをよく見かけますが、子ども達はそれを求めているでしょうか?子どもはやりにくさを感じていないでしょうか?
熱心であればあるほど目についてしまうのかもしれませんがどうか、コーチ達に任せてください。そして、ウッドデッキから子ども達の直向きに頑張る姿を温かい目で見守ってください!

私がジュニア〜高校年代までを指導していた経験から、サッカーに対して熱心な保護者ほど、実は過度に子ども達へ高い要求をしているのを目にします。
「こういうときはこう動くんだよ」「もっとパスを回しながらゴールを目指そうね」「グラウンドをもっと広く使おうね」これが御殿山シューキューズで選手たちが行うプレーに活かせるアドバイスになっているか、考えたことはありますでしょうか?特に3年生以上からは、基本的に全カテゴリーが同じシステムで同じ戦術を用いて、アグレッシブな攻撃的なサッカーをしています。

私はグアルディオラ監督でも、アンチェロッティ監督でもありません笑、当然選手たちはマンCでもレアルの選手でもありません笑 ですので、皆さまが求める質の高いサッカーを理解すること、実践することは不可能であることをご理解ください。
また、拠点とする御殿山小学校はグラウンドが決して広くはありませんので、限られたスペースで我々がチームとしてどんなサッカーをするかを、コーチ・監督が毎日寝る間を惜しんで考え、練習に落とし込んでいます。サッカーしか楽しみのない監督である私は、寝ている間も子ども達を指導しています笑

サイド攻撃を多用するクラブ、ポゼッションを指向するクラブのサッカーを見ると、つい「御殿山シューキューズでもそんなサッカーをして欲しいのに、、」という声をよく耳にします。
私は今の御殿山シューキューズのサッカーに強い誇りを持っています。また、グラウンドでそれをどうにか理解し、表現しようとする選手たちを誇りを持っています。

だからこそ、御殿山シューキューズのサッカーを応援してください!子ども達に要求するのではなく、子ども達のプレーを尊重し、彼らのプレーを心から応援してください!周りの上手い選手たちとご自身のお子様を比べるのではなく、まずご自身のお子様の最大のサポーターになってください!ご自身のお子様だけでなく、チームメイトを心から応援してあげてください!間違っても、家に帰ってから映像を見て振り返りながら大反省会なんてことは、今すぐやめていただけたらと思います笑 子ども達はそんなことを絶対に求めていません。上手くいかなかったことくらい、プレーしている選手たちが一番理解していますよ!次どうしたら上手くいくかを彼らに問いかけ、一緒に考えてください!

御殿山シューキューズはこれから先、区内強豪クラブを打ち負かしていく、観ている保護者さまが、プレーしている選手たちがちょっと自慢できるクラブに必ずなっていきます!8ブロックに登録しなくても、今置かれた環境で必ずどこの選手たちにも負けない上手い・強い選手になっていきます!
それには、間近でサポートしてくださる保護者の方の力なくして絶対に不可能です。

監督である私は、皆さまが子ども達を、御殿山シューキューズを心から応援してくださることを強く求めています。何度も言いますが、このクラブを、ここに在籍する選手たちを、ここで携わってくださるコーチ陣の皆さまを心から愛していますし、強い誇りを持っています!

どうか、子ども達を見守ってください!沢山失敗も経験させてください!それを通じて、子ども達は成長していきます。ミスが許されない世の中ですが、サッカーはミスのスポーツです。ミスをしても、必ず仲間が助けてくれますし、仲間のミスは皆さんの子ども達が全力でカバーします!どうかミスをさせないように手を差し伸べるのではなく、温かい目で見守ってくださいますよう、宜しくお願いします!!