今、東京2025デフリンピックが開催中です。コミュニケーションというと、ほとんどの選手は”声”のことを指すのでは?
3年生は久しぶりに声を出すことを禁止してゲームに入りました。
1年生
土日で連戦ではありましたが、遠征でも遅刻や忘れ物もなく、2年生主体のチームに対しても臆さず戦った姿はとてもカッコよかった!
日曜日はチームとして戦うことの難しさを感じたと思います。平日練習にしっかり来れる選手と理解が異なるならば、これは足並みを揃えないといけないね!
1年生〜3年生にはzoneAでプレーすることを強く意識してもらっています。そのためには後ろでボールを奪うのではなく、前でボールを奪えるような戦い方をしよう!
2年生
土曜日は1年生と共に遠征でしたが、遅刻が出てしまうのは、、。WLを戦う上で、遅刻や忘れ物は出場機会を自ら手放してしまうことになります。みんながいつも全力で頑張っているのは毎日の練習を見ている監督はわかっています。が、みんなが決めてくれたチームルール、特別な対応はできません。
WLに向けて、コートサイズが分かると戦い方も見えてくるでしょう。相手がどういう戦い方をしてくることが考えられるか、その上でどう戦うか。エンジョイの選手たちに鍛えてもらいながら、優勝に必要な戦い方を学んでいこう!
対戦いただいた、Yotsuroku SCさん、本町スポーツ少年団さん、ユナイテッド城南さん、ありがとうございました!
3年生
タイトルにもありましたが、あえて選手自身が最も大事なことは「試合中に声を出すことだ!」とは分かっていながら依然として全く声が出ずにおり、久しぶりに声無しのゲームを実施。
耳からの情報が得られないならば?彼らから新たなアイディアが出てくればと思い見守っていましたが、、なかなか簡単ではないですね笑
同時に、ToQリーグのT1昇格に向けて、ディフェンス時の”ステップ”を教えました。すぐに「やってみた→できた!」という経験ができた選手は、これだけでも大きな収穫だったと思います。
ボールにアタックすると一発でかわされてしまうよね?ディフェンスとは”ボールを奪う”だけではないからね!
4年生
5年生相手でもいい勝負ができてきました。ぷよぷよ杯を境に、チームの雰囲気はどの学年よりも良く、どんどん全員が出来るプレーの幅が広がってきました!
だからこそ、個々に負荷をかけ、あえて上手くいく組み合わせとは真逆のチョイスをし、個人として、チームとしてミスが生じやすい状況を作っています。より課題を明確化させるため、新たな課題を提示するためです。
どんどんチャレンジして自分の成長幅を広げようとする選手もいれば、自分ができることしかしない選手もいたりですが、この年代は毎回上手くなって帰る選手が出てきます。だからこそ!目先の勝ち負けばかりに目がいってはならないですね。
対戦いただいた大間窪さん、旗台さん、ありがとうございました!
U12
優勝の可能性はなくなりましたが、ケーブルテレビ杯通して経験したことを都電リーグでは活かせたのではないでしょうか。
vs 明和蹴球倶楽部
0-1 負け
目下の課題は、ダブルボランチが誰を捕まえるのかが全くもって理解できていないこと。全くもって、です。やるべきことを理解できていないのもありますが、それ以上にマークの仕方さえ分からない選手が残念ながらいるのが現状です。
また、足先だけの”軽いプレー”が目立つこと。そのプレー自体を否定はしませんが、使うタイミングがめちゃくちゃです。ここで自分かやりたいからやる、これは自己中心的な発想です。ここでもしミスっても失点に直結はしない状況ならば、どんどんチャレンジすればいいと思います。再三再四注意された選手は、、、どうでしょう?
mustを無視してcanとwantしかやらない、、、で本当にいいでしょうか?いえ、あり得ません!笑
エンジョイ
zoneAでボール奪取する意識を持ち始めた選手が出てきました!正直、とても驚いています。素晴らしい!!
ただ、サッカーはいくら1人が頑張ってもできるスポーツではないということ。「誰かがやってくれるから」と、いつまで保守的な姿勢で取り組んでいこう?
もうそろそろ殻を破る日が来るかな?その日が訪れることを、監督は楽しみにしています。

