サッカーノートに変化が生まれてきました

高学年や中学年の数名で、毎試合必ずサッカーノートを提出してくれる選手たちがいます。中には、練習で気になったことなどを事細かに説明が書かれていて、思考がすごく整理されている選手もいます。

御殿山シューキューズでは練習後に必ずGood Bad Nextという振り返りを担当する選手がしてくれます。それに倣って、ノートも3段思考で書いてくれるのですが、ほとんどの選手は「何故上手くいかなかったのか?」「どうしたら次に上手くいくかを自分なりに仮説を立てて、次はこういうチャレンジをしてみる」まで思考の深掘りができていませんでした。

それがこのところ、受験勉強もあり忙しい中でも時間をとって深掘りしようとする選手が一人、また一人と増えてきました。また、「練習中や試合中に監督が言ってたことがいまいち分かりませんでした」と素直に書いてくれる子たちも増えてきました。

分からないことをそのままにする、なんとなく分かったフリをすることだってできたと思います。ですが、それでは全く自分の力にはなっていないことに気づき、自分なりの仮説を立てれるようになってきました。

答えを求めてくる選手もいますが、そのノート全てに目を通す監督である私はすぐに答えは出しません。「そうなってしまったのには、どんな理由があると思う?」「何故そう考えた?」「どうしたら次にこうならないと思う?」と問いを投げて終えるようにしています。

それに屈する子も残念ながらいますが笑、それに真剣に向き合おうとする選手には、必ず時間をかけてノートにアドバイスを書いたりして、彼らの成長を促すことをしています。

ノートの字を見れば、振り返りにどの程度の時間をかけたかも分かってきます。単なるGood Bad Nextで終わってしまう選手は、ありきたりな振り返り、いわば定型文みたいなもので終わらせてしまいます。自分が成長できるチャンスなのですが、それを自分ごとにできない選手、どうしたらいいですか?とすぐに解答を求めてくる選手は、まだまだ時間がかかるかもしれません。

そこに真剣度合い見えてくるのです。自分で頭を使って考えることが、必ず自分の力に変わります。その習慣が少しずつ身についてきた選手たちが増えてきたことは、チームにとってクラブにとってまた一つ、上にいけるチャンス!!

自分なりに考えたその仮説が明らかに違うものだったとしても、まずは考えてやってみることが大事で、何でも答えが存在すると思っている選手は、その自分なりに考えた仮説を正解にしようとすることを諦めてしまっている?

サッカーは考えて行うスポーツ。彼らなりに考えて、次のアクションを起こすことこそが大切で、それを大人が何でも教えてしまっては、、、残念ながら彼らの成長を大人が邪魔することになります。それを彼らを取り巻く大人が理解しなければなりません。

もっとこうするんだ!こういうときはこうするんだ!とつい言いがちでしょうが、それが選手の思考を止めていることを大人が理解しなければなりません。考えることをやめてしまう=サッカーの楽しみを奪っていることを、大人は理解しなければなりません。

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