整え過ぎないことの大切さ

全員リーダー制を目指して、1年生から6年生までが選手たちだけでチーム運営を円滑に進めるよう執り行い、もうすぐ1ヶ月を経過します。

残念なことに、高学年カテゴリーが一番遅い、何から何まで遅い。反応も予測も、そして行動も全てが遅い。逆に、低学年が一番早い!全員が主体的に、「まずやってみよう!」を体現しているからこそ、まだまだミスがあってもそれを全員でカバーしようと声をかけ合うところはとても素晴らしい!

何度も言いますが、その過程においてどうか大人は手を出さず、口を出さず見守ることをお願いします。手伝ってくださるのはとても嬉しいのですが、平日は彼らだけでできています。ゴールを運ぶことも、彼らだけでできます。
大人が全て動き、早くやることが何より効率的で、「たくさん練習ができることが子ども達のため」と思われることも充分に分かります。ただ、彼らがより早くできるにはどうしたらいいのか、考えて動くことにこそ意味があります!どうか、ご理解のほど宜しくお願いします!

今日は3年生数名がサッカーノートにこの前の公式戦の振り返り、そこでの疑問点を聞いてくれました。そこに関わる選手たち数名を集めて、練習前にプチ勉強会を開催しました。

色々と伝えたかった内容はありますが、その内の2つは一旦彼らと共有まではできました。
紅白戦でも、すぐにはもちろんできませんでしたが、やろうという姿勢は伝わってきました。素晴らしいのは、DFライン、ボランチの彼らは全員が素直にまずはやってみよう!という姿勢で取り組めること!
学年全員の特性には大きくバラつきがあり、かつまだまだ不揃いです。特に要となる守備陣は、あえてアンバランスな選手たちを揃えています。

そのアンバランスな選手たちが、どのようにそれぞれの良いところを出し合い、パズルのようにきれいにハマっていくか。ここは指導者である私の腕の見せどころでしょう。
今彼らが直面している課題は、「複雑」で難しいことでは決してなく、「勇気を出してやってみる」ことの難しさ。その課題解決は「人を入れ替えること」ではありません!そうすれば簡単なのも分かっていますが、根本的な解決には全くなりませんし、それは育成ではありません。

整えないことは、見る人によって「ちゃんと指導をしてくれてない」とも思われがちです。ですが、彼らを信じて待っていきたいと思います。きっと、彼らはできるでしょう!

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